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どんど焼き

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今月13日に『どんど焼き』が行われた。センター生もお世話になっている農家さんの地区で参加してきた。

『どんど焼き』とはお正月の火祭り行事で松飾り・注連縄・書き初めなどをそれぞれの家から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やす。
その火にあたったり、焼いた団子を食べることで無病息災・五穀豊穣を祈る。

その団子をマユダマと呼ぶが、これは繭の形に似せた団子。
養蚕が盛んだった地域の特徴で蚕の形に似せて作り、木の枝にさしてどんど焼きに蚕の安全を祈願していた。

子どもたちは前日からマユダマ作りに取り掛かった。まずは昔ながらのマユ型をつくるが、すぐに各自好きな形をつくり始めた。
楽しくなってくるが「これはお祈りするもの、好きな形にするのはいいが丁寧に気持ちを込めてつくること。雑にすればそのまま自分に返ってくる。」これを念頭に置いて子どもたちはつくる。
一般的には食紅を使うのだが、センターでは抹茶やココア、フルーツジュースを使ってカラフルに味付けをする。伝統的ではないけれど優しい色と味で子どもたちからは好評だった。

午前中に焚き上げの準備を済ませ、夕方に集まり始めて注連縄や書き初めを添えて点火。子どもたちは舞い上がる火の粉や煙、竹の爆ぜる音を聞き入っていた。

火が落ち着いてきたらいよいよマユダマを焼き始める。子どもたちは大きな火で温まったおかげで薄着になって枝を持つようにもなった。同じマユダマでも家庭によって味が違う。村の方がつくったマユダマもいただき、お腹を膨らませながらセンターへと帰ってきた。
3学期始まって最初の行事、村の方の温かさや焚き上がる炎にあたり心も体も温まる1日だった。(牟)

注連縄作り

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農家の太郎さんに来ていただき、今年も注連縄(しめなわ)作りを教えてもらった。
一番簡単な「ごぼう注連」と呼ばれる注連縄を作った。

まずは、湿らせておいたワラを木槌などで叩いてワラを使いやすくする作業だ。「ワラはこれから神様になるから、本当は叩きたくないけどな。やらないと子ども達はワラないができないんだ」と太郎さんが教えてくれた。

叩く作業が終わったら、いよいよ注連縄作りだ。ワラないという、ワラを紐状に編んでいく作業だが、これがなかなか難しい。今年は経験者が少ないので、あちこちで助けを呼ぶ声がした。「どうやったらそんなに上手に作れるの?」と聞かれたが、これは練習するしかない。手先が器用でもうまくできない子もいるし、すぐにできるようになる子もいる。手の中でワラが転がる感覚がわかるとすぐに上達する。

都会で暮らしていると、お米は食べていても稲やワラとは縁がなくなったように思う。しかし、お正月にかかせない注連縄は、ワラでできている。今でも、日本人の多くが、年の初めを稲で作った飾りで祝う。稲がいかに日本の生活に溶け込んでいるかがわかる。

作った注連縄は、家に持って帰る。山村留学生らしいお土産ができた。(稗)

第3回健康セミナー

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第3回健康セミナーが行われた。今回の講師は、ご家族が親子留学をしている、小児科医の戸張公貴先生に来て頂いた。テーマは「子どもにもできるケガの応急処置」と「アレルギーについて」だった。
打撲、眼球外傷、鼻出血、やけど、熱中症など、子どもがよくするケガの応急処置を選択クイズで楽しく教えてくれた。外傷で歯が抜けた時の対処法では、抜けた歯は根っこを触れないように洗い、牛乳かコンタクトレンズ保存液に浸して歯医者に持って行くといいらしい。身近な物にそんな使い方がある事に驚いていた。
他にも、誤飲による呼吸困難の気道確保の方法や止血法なども教えてくて、とても勉強になった一時間だった。

普段から明るく気さくな戸張先生は、診察中もあえて白衣は着ずに、かわいいキャラクターの刺繍が入ったシャツを着て子どもの緊張をほぐしているという。ちょっと変わり者だけど、子どもに人気の戸張先生。こんな楽しい先生に診てもらえるなら、病院も嫌がらずに行けるかもしれない。(稗)

リンゴの収穫

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八ヶ岳にうっすら雪がかぶった11月最後の週末。子ども達が楽しみにしていたリンゴ収穫体験に行ってきた。

目指すは信州安曇野にあるリンゴ農園「二木農園」だ。今年のリンゴは豊作らしく、大きくてしっかりしていると教えてくれた。さっそくリンゴ狩り!と言いたい所だが、ちょっとストップ。まずはリンゴについて農家さんのお話を聴いて、勉強してから。おいしいリンゴを作るために一年かけて手入れをしていることや、質のいいリンゴの木を育てるために、何年も何年もかけて試行錯誤していることを聞いた。普段何気なく食べているリンゴに、たくさんの知恵と知識と苦労が入っていることを知った。

お話を聞いてから、早速収穫をした。大きく実ったリンゴはずっしり重く、無理やりとると枝先にある来年の芽を折ってしまう。だから一つひとつ傷つけないように丁寧にとりながら作業を進めていく。高いところにあるリンゴは高学年の子が梯子に登って採り、それを下にいる子が受けとる。みんなで協力して収穫した。一本の木から250個ほどとれた。

収穫が終わったら好きなリンゴを一つ選んで食べた。おいしいリンゴの見分け方も教えてもらったので、どれがいいか真剣に選ぶ。一口かじった瞬間、シャッキっとした新鮮な食感とともに、瑞々しい果汁があふれ出る。甘い!そしてほどよい酸味。みんなから「おいしい~!!」という言葉が自然にでてくる。

あんまり出来がよくないからと、コンテナ二箱のリンゴも分けてもらった。出来がよくないなんてとんでもない。赤くて大きい立派なリンゴだった。
合計コンテナ6箱のリンゴを持って、リンゴ園を後にした。

その後、国営アルプスあづみの公園に寄った。去年は木工体験をしたが、立派なアスレチックや巨大なドーム型トランポリンもあるので、今年は自由に遊ぶことにした。

子ども達の心に農家さんのお話やこの体験がどれだけ残ったかはわからないが、リンゴ狩りをただのレジャーや遊びとしてやるのではなく、自然を相手に働く事の苦労や、そこから生まれる知恵や伝統を知ってほしい想いで毎年やっている。だから「リンゴ狩り」ではなく、あえて「リンゴ収穫体験」と呼んでいる。ただの言い回しだが、そこに含まれる自然と農家さんに対する感謝の気持ちを忘れないでほしい(稗)

ようこそ北相木へ

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北相木村の隣にある群馬県上野村。緑深い森林と清流に囲まれた上野村にも山村留学センターがある。「かじかの里学園」とは、数年前から交流会をしていて、お互いに行き来している。今年はかじかの子ども達が北相木に遊びに来てくれた。

挨拶の後、お昼ごはんにおやきを作った。最初はお互いに緊張しながら作業していたが、一緒に作業するうちにうち解けていった。「どんなごはんがでるの?」とか「スタッフは誰が怖い?」とか「学校が休みの日は何してるの?」等。お互いのセンターについていろいろ話が盛り上がっていた。

おやき作りもなんとかうまくいったあとは、6年生が考えたレクをやった。名前覚えゲームやレンチン鬼ごっこ等、簡単で盛り上がる遊びを工夫していて、みんなで楽しめた。少し前からこの日の為に準備をしていて、ゲームをみんなで考えたり、面白く説明する為に盛り上げ役を作ったり、いろんな所を工夫していた。おかげでかじかの子とも仲良くなれたし、今年の交流会も大成功だった。

山村留学は団体によって活動内容が違う。交流会ではお互いのいいところを聞いたり、どんな活動が楽しいかいろいろ意見交換ができて、いい刺激になる。隣村同士、これからも交流を続けていきたい(稗)


プロフィール

Kitaaikisan

Author:Kitaaikisan
長野県北相木村山村留学センターです。
現在23人の子供達と色々な自然体験をしながら
一緒に楽しく過ごしています。

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