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キノコの植菌

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水曜に降った名残雪もだいぶ溶けてきた週末。キノコの植菌をやった。33期最初の農林業・労働体験だ。まずはキノコや菌について勉強してから作業に入る。
キノコは植物にたとえると子孫繁栄のための「花」に相当し、植物体本体が地下にもぐり込んだ状態なのだ。それぞれの種駒から糸状に出る菌根がぶつかったところから生える。
いつも食卓に並ぶキノコの意外な生態に子どもたちは驚いていた。ちなみに一つの種駒に5000~1億の菌がいるらしい。動物でも植物でもない「菌類」の世界は、奥が深く不思議で面白い。

話を聞いた後はいよいよ作業開始。ナラの原木に電動ドリルで穴を開けて、種駒の小さな木片を木槌で落ち込んでいく。簡単な作業ではあるが初めて電動ドリルを持つという子もいるので、6年生を中心にわかる子に面倒をみてもらった。手取り足取り丁寧に教える子や、ある程度放っておいて必要な所で助けてあげる子など様々だった

種駒を打ち込む時「頑張って美味しくなってね」とお願いしながら打ち込んだ。早ければ秋にはシイタケができる。自分たちが育てたキノコが食卓に並ぶ日が、今から楽しみだ。(稗)



最初の週末

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入村式から2日。最初の休日がやってきた。子ども達は早く遊びたくてソワソワしている。朝ごはんを食べたら早速外に出て、キャッチボールや鬼ごっこが始まった。

午前中たっぷり遊んでからは、新しいメンバーでの生活の決まり事の確認や、係決めをやった。カーテンの開け閉めや戸締りなど、子どもが責任を持ってやる仕事は沢山ある。話し合いの進行を4年目の二人にお願いをしたら、快く引き受けてくれた。時には大人が仕切って話を進めるより、年上の子が仕切ったほうが順調に進む事もある。おかげで話し合いもスムーズに進み、みんなが自分の係を決める事が出来た。
係の仕事をやる事で「みんなの為に自分ができる事がある。」と、やりがいを持ってくれたらいいな。

1年目の子はホームシックになったり、新しい生活に慣れる事に精一杯だ。でも、助けてくれる心強い先輩たちが今年は沢山いるから安心だ。
2年目の子は、最初来た時に自分が先輩にしてもらった事を思い出して、それを後輩にやってあげる。そんな思いやりがリレーのように繋がって北相木の山村留学は続いてきた。

今年も、その伝統は子ども達でしっかり守られている。トラブルもあるが、みんなで解決していけると思う。(稗)


33期入村式

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4月4日、北相木山村留学の入村式が行われた。
今年は親子留学生が13人。山村留学生が19人。32人の子ども達が、期待と緊張の入り混じった顔で、自己紹介と楽しみにしている事を発表した。
これから一年間、深い自然と暖かい人に見守られて、心も体も大きく成長するだろう。

今年は平成から令和へと元号が変わる、節目の年でもある。入村する時は平成だが、修村する時は令和にかわっている、時代をまたぐメモリアルな年だ。そんな年に山村留学をしていた事を、いつまでも忘れない一年にしたいと思う。(稗)

修村式

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3月16日、32期生の修村式が行われた。親子留学、山村留学生33人が一年の成長を発表した。

北相木村の山村留学では、修村の時に紙の修了証ではなく、木製の盾を子ども達に贈っている。この盾は一年頑張ってきた証しなのだ。一年間の思い出を発表した後、盾を受け受け取る。

盾には大きく「樹」の文字が入っていて、これは生きている木のことを意味している。大地に根をはり天に向かって枝を伸ばす樹は、古来より天と地を結ぶものとされてきた。特に、数百年ときには数千年以上生きてきた古木や、神社などで御神木とよばれるような大きな樹は、それ自体が生命力と豊かさの象徴であり神のように尊ばれている。この大樹にたいする畏敬の念は世界共通であり、人々の生活や文化にも大きな影響を与えてきた。
北相木で暮らした子ども達を「樹」に例え、ここで育った子ども達が日本だけではなく世界中に広がって、それぞれの場所でしっかり根をはり、天に向かって枝を伸ばす大きな樹のように育って欲しいという願いが込められている。
盾の材も、一年目、二年目と在籍年数によって材が変わっていく。この盾が、いつまでも子どもを見守るお守りのような存在になる事を願っている。
スピーチが終わると、親子留学の代表の子と、山村留学の代表の子が、お世話になった村の方々にお礼を言った。

式が終わったあとの懇親会でやる太鼓が、今年度最後のステージだ。一年通して覚えてきた太鼓。磨いてきた技を、最後の舞台に思いっきり出し切って、32期生最後の一日が終わった。

今年も卒業や進学で地元に帰る子が数人いる。北相木での経験と、多くの人に注いでもらった愛情を忘れずに生きてほしい。北相木村が、子ども達にとって故郷であり続けますように(稗)

歩く活動

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32期も残りわずかとなってきた。最近はお天気もよく、昼間はとても暖かくなってきた。そして5月に続き2度目の歩く活動へ行ってきた。

今回の目的地はセンターから小海駅までだ。相木川に沿って歩き、小海駅周辺を散策してきた。北相木を通る県道を使って行く予定であったが、普段見えているが通ったことのない道をせっかくだから通ってみたいという子どもたちの提案で山側を歩くことにした。村の方によると、その道は以前使っている人はいたが最近ではなかなか通っている人は見かけないとのこと。それを聞いて臆する子よりも「行ってみたい!」という子が大半であった。

整備された道ではないので急な斜面を登ったり、はしごを渡ったりと飽きることなく進むことが出来た。雪も解け、春を迎えようとしている相木川を見て魚がいるか目を凝らしたり、鳥の鳴き声に耳を傾け、安全かつ短い距離で行ける道があるか試行錯誤したり、道に転がっていた動物の骨に注目してみたりと木々に囲まれながら自然を堪能することができた。
途中の休憩ではセンターからもってきたお茶とお菓子、飴玉を少しずつ食べる。水や食べ物も限りがあるので先のことを計算しながら摂っていく。

小海町に入ると、新海誠の映画にも出てくる景色を見ることが出来た。他にも、センターの味噌作りでお世話になっている麹店にも訪れた。約3時間であったが新鮮な出会いの連続で子どもたちは飽きることなく歩くことができた。

ハイエースと村バスに乗せてもらい、帰路に着いた。およそ8kmの道のり。疲れはあるが心地よく、満足する疲れであった。

山村留学は歩くことを大切にしている。自然の中を歩き、豊かな感性を磨く。さらに歩くことを好きになり、楽しめる人になってほしいと思う。(牟)
プロフィール

Kitaaikisan

Author:Kitaaikisan
長野県北相木村山村留学センターです。
現在23人の子供達と色々な自然体験をしながら
一緒に楽しく過ごしています。

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